新しく導入した新型機材
オリンパスE-1。
しばらくテストを繰り返していたのだが東山遠征で初の実践投入。
癖はある程度分かったとはいえ慣れないカメラでも撮影はものスゴイ神経使う・・。
後半にはヘロヘロになっていたが肝心の写真の方はなかなかよい結果で満足だった。
しかしこのカメラは癖が強い。
色がものすごくよく出るので画質的には満足度200%なのだがその他の機能の癖がひどく使いこなすのは容易ではない。露出の癖も独特で感光モードを頻繁に変えながら撮る必要がある。AFもあまり早くなく、条件が少しでも渋いとすぐに音を上げるのでMFを使う必要もあるのだがこのMFも完全電子制御なので癖が強い。ただファインダーが見やすいのでMFも慣れれば実用範囲内。CCDが小さいのでピントが合う範囲が広くボケ表現には向いていないように思われるがボケは非常にいい。ピント面が広い特性はマクロ領域の撮影では逆に有利になるし、2倍の焦点距離になる小型CCDは望遠撮影にも向いている。というわけで応用次第で毒にも薬にもなるヘンテコなカメラというイメージ。当然薬として使わせていただくつもりだ。